「生まれてこなければよかった」の心理とその対処法 (2)

生きることが辛いときの対処法

少し元気になったら、周りを見てみてください。そこには、木や花や、山や川があるかもしれません。「こんな物、なければいいのに」と思うものがあるでしょうか？　風雪に耐えて傷だらけになっている大木も、クネクネ曲がっている川の流れも、自然にそこにあるがままがもっとも美しい。人も同じです。泣きに泣いて、目が腫れ上がっちゃってるかもしれないあなたの顔も、それでも生きている、それだけで美しい存在です。 ...

生き辛さから解放される方法

誰か近くに、親しい人がいたら、その気持ちを人に聞いてもらってください。協力してくれる人がいるようだったら、その人に「あなたがいてくれてうれしい」と何度でも言ってもらいましょう。

そのときには、「私は、自分がここにいてもいいのか不安で仕方がない。私は存在してていい？私がいてうれしい？と何度でも聞いちゃうかもしれないけど、そのたびに、うれしいよ、と答えてくれる？」と事前にお願いをしておくとうまくいきます。

毒親からの解放「育て直し」

本当は、親から言われる必要があったその言葉は、誰かに言われなければ、毒親育ちの人は次のステップに進めないようなところがあります。子供は幼いうちに、これでもか、というくらいに親からわいがられ、かまわれ、愛され、満足できたら、言われなくても人の愛が信じられようになります。誰かにそれを「もういい」と思えるまで言ってもらったら、後は言われなくても大丈夫になるのです。

ひとりでもできる「死にたい」克服法

そういう人がいないときにも、どうぞ諦めないでください。毎晩、ぬいぐるみをギュッと抱きしめ、「さびしかった？　私がここにいるから大丈夫だよ」と会話してください。それだけでも、十分に癒しの効果が得られます。

毒親育ちの苦悩とその対処

月並みだけれど・・生まれてこなくてよかった人など、この世にはひとりもいません！　なぜなら、実際私は今、あなたがいてくれて、よかったと思っているから。ここに誰もアクセスしてくれなかったら、私は何のために親に苦労させられてきたのかわからない。何のために生まれてきたのかわからない。私はあなたに救われているのです。

最後まで読んでくれて本当にありがとう！　あなたにも、これから先、たくさんのいいことが待っていますようにと祈っています。

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