愚かな母親が原因のうつ病 (2)

愚かな母親が原因のうつ病 (2)

人の言うことを鵜呑みにする母親

愚かな母親は、人の言うことを鵜呑みにし、自分でものを考えません。人の話や噂、ネットの情報に振り回されてばかりいます。〇〇が子供に悪影響という情報に触れれば、それを一切やめるし、それがいいという情報を得れば、そうしなければならないと言わんばかりにそれをします。 ...

愚かな母親ほど、勘違いが多いのも致命的です。情報の内容を誤解したり、断片的、表面的にしか理解しないからです。

そのような母親は、子供に対して一貫性のない態度になります。「あの人が〇〇って言ってたから、××しなさい」「あの人が〇〇はダメって言ってたから、やめなさい」・・そんなことばかり母親に言われ、うつになってしまった人が実際にいます。

周りが見えてない

愚かな母親は視野が狭く、周りが見えていません。

周りが見えていないので、周囲に迷惑をかけていることに気づきません。親のせいで子供が「迷惑な存在」のようになっているのに、自分の置かれている状況がわかっていないため、「みんな冷たい!」「寛容じゃない!」などと周りに噛みついてばかりいます。

それだけではありません。周りが見えていない人は、人からしてもらった好意にも気づけません。自分の子供が誰かに優しくしてもらっても、それをうれしいことだと感じないため、子供が孤立します。

そのような母親に育てられた人の中には、大人になって対人不安や人間関係のストレスを訴える人が多くいます。周囲に噛みついてばかりいた母親に育てられた人は、「家から一歩出たら、敵ばかり」と刷り込まれています。自立するにつれ、強い生きづらさを感じるようになります。

思い込みで突っ走る母親

愚かな母親は、自身が成長する、ということがありません。思い込みと、根拠のない自信だけで突っ走るため、子供が成長すればするほど、子供との溝が大きくなります。なぜなら、子供だけが成長し、親がそのままだから・・ならまだいい方で、思い込みだけで生きてきているので、かえって退化し、完全に浮いてしまいます。

「この子を産んだのは私。だから、この子のことはよくわかってる」というのが、この手の母親の常套句。それこそ最も愚かな考え方です。子供は、親のものではありません。子供の命は子供のもの。子供の人生は子供のものなのです。子供が自身の人生を歩んでいけるように、幸せな人生が送れるように、自立できるまでサポートし必要なものを授けるのが親の役目です。

子供は、親の分身ではありません。「この子はどんな子なのかな。何が好きなんだろう? 何が得意なんだろう? どう感じてるんだろう?」・・子供のことをよく知りたい、という気持ちが欠けている人、それが「愚かな母親」です。


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