親子共依存。特徴と治し方

親子共依存。特徴と治し方

親子共依存。親と子が共に依存している状態・・それはどんな状態なのでしょうか? 何が問題なのでしょうか? どんな親が、子供と共依存になり、親子共依存の子供には、どんな特徴があるのでしょうか。それを治す方法はあるのでしょうか。 ...

『親子共依存』の特徴

共依存になる親子で、最も多いのは、母親と娘の組み合わせです。最近では、母親と息子、というケースも増えています。父親と娘の組み合わせも見られます。

母親の場合には、子供の世話をしたがる親。父親の場合には、子供に威張りたがる親に多く見られます。そのような親は、どのように子供と共依存になっていくのでしょうか。

親子共依存の原因

子供は、生まれたときから、親に様々な世話をしてもらいながら成長していきます。親にとってそれは、大変なことではあるけれど、一方で、「自分は子供に必要とされている」ということに、幸せを感じることもあるでしょう。

親は次第に、「自分なしでは何もできない子供」の世話をしながら、一方で、そんな子供が「いなくなったら困る存在」になっていきます。子供に自立されたら困るのです。子供が「親なしでは何もできない存在」でなくなったら、自分の存在価値がわからなくなってしまうからです。

子供に依存している親の特徴

親子共依存の親は、子供をいつまでも「赤ちゃん扱い」「子供も扱い」したがります。 「あなたには無理よ」などと子供の自立を阻むようなことを言ったり、上から目線で、子供の弱点や欠点を巧みについたりします。子供の自信を失くさせれば、いつまでも自分を頼ってくるに違いない、と思っているからです。

親子共依存の子供の特徴

そんな親に対し、「ウザイ」「ほっといて」と反発したり、反抗できる子供は、親と共依存にはなりません。それは、健全な子供の反応です。親子共依存に陥る子供は、人の気持ちに敏感だったり、人に気を遣ったり、人に合わせことがうまい、といった特徴があります。 [...]


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