発達障害の子供に「育てにくい子」と言ったバカ親 (2)

発達障害の子供に「育てにくい子」と言ったバカ親 (2)

この人は、自分は素でいると家族に迷惑をかける、と、「普通」であるように装い続けたと言います。「結果私は、空っぽな人間になりました。誰かを演じている感覚が抜けません」。 ...

この人が高校生のときに、母親は言ったそうです。あなたは本当に育てにくい子だったわ・・と。「その育てにくい子を立派に育てた私・・母の苦労話を聞かされました。私は何も言えず、ただその母の話を聞き、最後にはお母さんありがとね、とさえ言いました」。

その言葉が40歳を過ぎた今も重くのしかかると言います。「私は、本当の自分を出したら、みんな自分のことなんか嫌いになるに違いないと思い込んでいるようなところがあります。生きていて、一瞬も気が抜けない感覚です」。

発達障害の人の生きづらさの問題には、「そんな親の元に育ったら、発達障害がなくても辛いよね?」と思わざるを得ないケースがたくさんあります。

普通の親は、「育てにくい子」などと言いません。本当に大変なのは、育てにくい子を育ててる親ではなく、発達障害を抱えながら生きていかなければならない子供なのですから。そのことに思い至れる親からは、決して出てこない言葉なのです。


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