ADHDの気持ち 「思いやりに欠ける」 (2)

ADHDの気持ち 「思いやりに欠ける」 (2)

発達障害の人は、精神年齢が実年齢の3分の2くらいだと言われています。子供の頃は特に、この特性が「思いやりに欠ける」と誤解される要因となります。 ...

子供は、年齢とともに、他者の立場に立って考え、思いやりを示す、といったことができるようになります。発達障害の子供は、その精神年齢の低さから、同年代の子供より自分勝手な行動をしているように見られがちです。「思いやりのない子だ」と誤解されてしまいます。

発達障害の人なら、1度や2度ならず、そんな誤解に悲しい思いをしたり、悔しい思いをしたことがあることでしょう。

特に学童・学生時代には、人から誤解されたり、周囲の友達とうまくやれず辛い思いをすることが多いでしょう。しかし、大人になれば、そんな「差」はどんどん縮まり気にならなくなります。

発達障害の人は、「思いやりに欠ける」と誤解されることは多くても、思いやりがないわけではありません。世の中には、思いやりがあるような顔をして、裏では逆のことを考えている人もいます。発達障害の人は、むしろ裏表がなくピュアです。

そんなあなたの「本当の良さ」をわかってくれる人が、ひとり見つかれば人生大成功!・・と思ってください! 親でも、きょうだいでも、おじいちゃんおばあちゃんでも、友達でも、パートナーでも・・誰でもいいのです。人に誤解されることが多い発達障害だからこそ、少しでも自分のことを理解してもらえることが大きな喜び!・・そんな「幸せ」を感じられるのも、発達障害の私たちなのです。


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