夫婦喧嘩が多い家庭。共通点と子供への影響

夫婦喧嘩が多い家庭。共通点と子供への影響

夫婦喧嘩が多い家庭があります。そんな親の姿に、傷ついている子供も。夫婦喧嘩が多い家庭には、どんな特徴があるのでしょうか。その原因は? 問題点は? 夫婦喧嘩が多い家庭は、子供にどんな影響を与えるのでしょうか。 ...

夫婦喧嘩は、子供を傷つけると言われます。子供と喧嘩をしているわけではないのに、なぜ子供に悪影響なのでしょうか。

誰しも、人が仲良くしている姿を見るのは、気分がいいものです。半面、いざこざは、部外者であっても、見ているだけで疲れます。気分が悪いものです。子供も同じ・・いえ、それ以上です。

子供は、パパとママには、仲良くあって欲しいのです。それは、パパとママのことが大好きだから。みんなで仲良くしたいから。それだけではありません。両親が仲良くないと、子供にとって家庭が「安心できる場所」にはなりません。「捨てられちゃうかもしれない」「家族がバラバラになっちゃうからもしれない」と感じられることでもあるからです。

しかし、夫婦喧嘩は、絶対的に悪いものなのかと言えば、そうでもありません。

喧嘩できるほど仲のいい夫婦、と言われます。口論になっても、決して関係が終わりになったりしないという信頼関係があるから喧嘩ができるのです。相手ともっとわかり合いたいと思うから、口論になったりもします。

喧嘩になったら、関係が終わってしまうかもしれない・・そんな薄っぺらい信頼関係でしかつながってない夫婦は、相手に思ったことが言えません。どこかしら、遠慮をしています。そのような夫婦は、家族というよりは、親しい知人くらいの親密さ。そんな家庭で育つ子供は、両親がそばにいるのに、どこかしら寂しさを感じていたりします。

自分のことをわかってもらうために、言いたいことを言う。相手のことをもっと知りたいから、聞きたいことを聞く。相手のことを思うからこそ、本音でものを言う・・。相互理解のための喧嘩のできる家庭で育つ子供は、人との摩擦に強いという特徴があります。多少口論になっても、言いたいことがきちんと言えます。言い返されても、しっかりそれを受け止められます。口論の最中には、多少険悪な雰囲気になったとしても、最後には「話せてよかった」とさらに相手と仲良くなることができます。

親は、どんな「夫婦喧嘩」を避けるべきなのでしょうか。お互いを傷つけるだけの「無益な喧嘩」。子供を不安にさせたり、傷つけるだけの「夫婦喧嘩」。それは、どういうものなのでしょうか。 [...]


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