子供っぽい母親心理と対処法

子供っぽい母親がいます。子供っぽい母親には、どんな特徴があるのでしょうか。その心理は？　子供っぽい母親に育てられると、子供はどんな人に育つのでしょうか。そこにはどんな問題点があるのでしょうか。どう対処すればいいのでしょうか。 ...

子供っぽい母親が増えています。「子供が子供を産んでしまったようだ」と言われる親は昔からいますが、最近になって、このタイプの毒親が急増しています。

子供っぽい母親とは、どんな母親のことなのでしょうか。

子供っぽい母親は、何でも子供のせいします。イライラしたり、うまくいかないことがあっても、自分で対処するのがおとなの対応です。しかし、子供っぽい親は、それができません。そのために何でも子供のせいにしがちになります。

自分がイライラしているのも、カッとなって子供を怒鳴ったことも、子供を傷つけるような暴言を吐いてしまったこともみな、「そもそもお前が悪い子だからだ」。そのような母親に育てられた人は、責任感過剰に育ちます。謝らなくてもいいような場面でも、「ごめんねごめんね・・」と謝ってしまう、何でも自分が悪いような気がする、といった生きづらさを感じがちです。

また、自分のしたいようにしかしない自己中心的な態度も、子供っぽい母親の特徴です。

子供には、子供時代を楽しく生きる権利があります。しかし、親に振り回されている子供は、自分のしたいことをしたり、行きたいところに行ったりする経験が絶対的に不足します。お休みの日にするのは、子供のしたいことではなく、親のしたいこと。外食するときに選ぶ店は、子供の喜ぶ店ではなく、親の行きたい店。子供はいつも親に合わせてばかりになります。

そのような親に育てられた子供の毎日は、我慢の連続です。そして、自分自身の価値を、低くとらえがちになります。「自分は周囲の人のために我慢しているべき人間だ」と感じるようになるからです。自分を犠牲にして人のために尽くすことは得意でも、自分を大事にすることができず、生きていて楽しくないと感じがちです。自分でも自分がどう感じ、何を思っているのかわからない、といった重症の生きづらさに生涯悩まされる人もいます。

そのような生きづらさは、どうしたら解消できるのでしょうか。 [...]

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