娘をこきおろす毒親が原因のうつ病

娘をこきおろす毒親が原因のうつ病

親からこきおろされ、辛い思いをしている子供がいます。なぜ、子供をこきおろし、傷つけ平気な親がいるのでしょうか。その心理は? 原因は? そのような親と一緒にいると、子供はどうなってしまうのでしょうか。そのような親には、どう対処するのがいいのでしょうか。 ...

他人をこきおろして平気な人がいます。人に言葉の暴力を浴びせ、これでもかというくらいに痛めつけます。そうです。人をこき下ろす人の最大の問題は、相手が、泣き出すとか、黙りこむとか、その場を去るとか、ヘコみにヘコむまでやり続けるということです。ほとんどいじめです。

そのような人は、相手がそうまでなっている姿を見て、「言い過ぎちゃったかな」とか「やり過ぎちゃったかな」とか思うことはありません。だから、言動が決して改まりません。そればかりか、「勝った」と満足感を得ていたりするため、それに味をしめるようになり、改まるどころか、ひどくなっていくことが大概です。

そのような人が親になると、子供は大変です。子供と話をする、とか、子供の言い分を聞くとか、そういうことがありません。子供が自分の思い通りにならなかったり、子供との意見の相違を見ると、一方的に子供をこきおろします。子供が言うことを聞かない・気に入らない -> 子供をこき下ろす -> 子供がだまったり泣き出す -> 子供が自分を言うことを聞いたような気がして満足する・・。その繰り返しになります。

そのようなことがあるたびに、「子供より優位に立ててる」と勘違いの度合いを増していくのが、この手の親が『毒親』と呼ばれる所以です。しかし、それは単なる「ひとり相撲」。子供は、されればされるほど親が信頼できなくなります。幼い頃には、親にやり込められるだけだった子供も、大きくなるにつれ、そんな親に不満を抱いたり、違和感を感じたり、親を内心バカにするようになったり、信用できないと感じるようになります。

親からこきおろされて育った人の多くが、人間不信を訴えるのはそのためです。親を信頼できずに育った人は、人を信頼する、信用するということがどういうことなのかもわからないのです。大人になっても、出会う人すべてが、何かの拍子に自分をこきおろすのではないか、と感じられたリ、今穏やかに笑っている人も、家では家族をこきおろしているかもしれない、と感じられてならなくなったりします。

同時に、多くの人が、自己肯定感の問題を抱えます。親から自分の話を聞いてもらったり、親から認められたことがないため、自分に自信が持てないのです。自己主張が苦手だったり、人に反対意見を言うことがためらわれたり、人に気を使ってばかりで人付き合いが楽しいと感じられなかったり。これらは、このタイプの親に育てられた人の典型的な傾向です。

子供をこきおろす親に育てられ、うつ病になった人がいます。 [...]


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