子供に八つ当たりする親 (2)

親から八つ当たりされたときの対処法

誰にでも機嫌の悪いときがあります。でも、自分の機嫌は自分で治すもの。子供に八つ当たりすることは、子供を利用して自分（親）の機嫌を直そうとしている最低の態度です。 ...

八つ当たりする毒親からの回復法

「自分を責めない」ということをぜひ心がけてください。親に八つ当たりされてきた人は、責任を感じなくてもいいことにまで責任を感じがちです。

「八つ当たりする親」の克服

なんだか自分が悪いような気がして、不安になったり落ち着かなくなったら、「本当は、自分は何も悪くないんじゃないかな。そう思わされているだけなんじゃないかな」と思ってみてください。自分のせいだと思っていたことが、実はそうではなかったということに気づくだけで、今までの重苦しい気持ちが嘘のように晴れた、という毒親育ちの人はたくさんいます。

「子供への八つ当たり」の対処法

子供に八つ当たりしている「親」の立場の方へ。「子供に八つ当たりしちゃったな」と思ったら、できるだけ早く子供に謝りましょう。なぜ八つ当たりしてしまったのか、子供にわかるように説明しましょう。そして、子供のせいではない、ということを伝えてください。「さっきは、ごめん。気になることがあってイライラしてたの。あなた（子供）のせいじゃないよ。それなのに、怒ったりしたのは間違ってたね」というように。子供にもわかるように伝える努力をするということは、親自身が自分の気持ちを整理することにも通じる大切なことです。

そして、八つ当たりを繰り返さないことです。それを繰り返してしまったら、子供への「ごめんね」も嘘になります。子供を、二重に混乱させてしまいます。

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