「友達が少ない人はダメな人」と発達障害の子供に言ったバカ親

「友達が少ない人はダメな人」と発達障害の子供に言ったバカ親

発達障害は、親の育て方とは無関係だと言われています。確かに、育て方が原因で、発達障害ではなかった子供が発達障害になることはありません。しかし、親の養育態度が、発達障害の人を生きづらくさせていることは、多々あるのです。 ...

発達障害の子供は、友達とうまくやれないことに悩みます。空気が読めなくて。あるいは、我慢ができなくて。友達から嫌われてしまうようなことをしてしまう・・。だからといって、それを悩んでいないわけではありません。

発達障害の子供は、友達ができにくいことや、仲間に入れてもらえないこと、人とわかり合えないことの孤独感と隣り合わせの毎日です。そんな発達障害の子供に、「人から好かれない人はダメな人よ」と言い続けてしまったバカ親がいます。

「母は、人柄とか人望に重きを置いている人でした」。大人になって重いうつ病を患ったこの人は、子供時代を振り返りこう言います。「そんな母親が、発達障害の私にとって重荷でした」。

「母は、人柄の悪い人は、ほかにどんな優れた才能を持っている人も、尊敬に値しない、ダメな人だと思っているようでした。父にもよく言ってました。人望の厚い人が出世するんだ、だからあなたもいい人でいてね、と」。

友達とうまくやれないことの多い発達障害の子供に、この言葉が重荷にならないはずがありません。「私は、学校で嫌われ者でした。今思うと、嫌われて当然のことをしていたと思います。でも、あのときの私には、そうしかできなかったんです」。 [...]


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