子供のものを勝手に捨てるバカ親

「自分が大切にされていない気がする」。両親ともに毒親。そんな娘の救われない末路

私のものを勝手に捨てたがる父に、母に。困り果て、そして傷ついています。やめて欲しい。私の物を勝手に捨てるのは。「そんなもの、捨てろ」。人が大事にしてるのに、そんな言い方しないで欲しい。 ...

私は、会社員の父と、専業主婦の母に育てられました。私の物を勝手に捨てるのは、母だけだと思っていました。しかし、最近になって、父もそうなのだと気づきました。父も母も毒親だったなんて・・自分の運命を呪いたくなります。

母は、思い込みの激しい人でした。母がいいと思ったものだけが絶対的によく、それ以外はみなダメなもの。私の好みで買ったものを、母はことごとく嫌いました。

「しょうがないわね。そんなもの大事にして」
「もうそろそろいいでしょ。そんなもの、捨てなさい」

怖ろしいことに、母は本当に、私に無断でそれらを捨てました。学校から帰ってきたら、本棚に並べていた好きなタレントの本がごっそり捨てられていました。泣いて抗議した私に母は言いました。

「勉強しないで、あんなものにうつつを抜かしているアンタが悪い！」

かえって叱られ、「成績が悪い」「態度が悪い」「遊んでばかり」と痛いところを次から次へと突かれ、ひどい目にあいました。

私は相当傷ついていたのだと思います。小学校６年生のときに起きたその事件を最後に、母に何を捨てられても、抗議しなくなりました。逆に「捨てられるようなことをしたってことだ。自分にいけないところがあったんだ」と自分を責めるようになりました。

そんな母は、父にも冷たかった。父の大事にしていたものも、「邪魔なのよ」とか言って勝手に捨ててました。母は私にもよく言っていました。「お父さんたら、あんなもの大事にしまい込んで。どこがいいのかしら？」。 [...]