心が狭い母親。母と娘の末路

祖父母にまで「ですます調」を強要。厳し過ぎる毒母に育てられた娘の末路

母は、私を、祖父母と仲良くさせてはくれませんでした。 ...

忘れもしない小学校４年生のときでした。私の家へ、東北から祖父母が遊びに来てくれました。父母の家には毎年遊びに行っていたけれど、そのときは、祖母も家事がない分だけ、私とたくさん遊んでくれて本当に楽しかった・・。

２泊３日で遊びに来ていた２日目の夜に事件は起こりました。私は祖母に、遊んでいたゲームをもう一度やりたくてこう言いました。「おばあちゃん、もう１回やろう！」。母が突然烈火のごとく怒り出しました。「もう１回やってください、でしょ！！そんな言い方しちゃだめ」。場が凍りつきました。

祖母が、私は別にいいのよ、と母をたしなめてくれました。しかし、母は頑として聞きませんでした。「そんな言い方しちゃダメ」。私はもう、どんな風にしゃべればいいのかわからなくなり、その場で泣き出し、それきりになりました。

私はそのときの気持ちを今でもはっきりと覚えています。私は以前から、おじいちゃんやおばあちゃんともっと仲良くなりたいと思っていました。そんなときに、友達が、自分のおじいちゃんおばあちゃんと話している様子を目にしたのです。「ねえ、おばあちゃん、これやって！」「おじいちゃん、これ取ってよ」。私はそれがとても羨ましかった。私もあんな風におじいちゃんやおばあちゃんと話がしたい・・そう思っていたのです。 [...]

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